2019年 04月 13日
皇后像広場とダデルストリートの石段とガス灯☆Statue Square And Duddle Stone Stairs
狭い道に囲まれた場所にある巨大な終審法院。近くでは全体像がよく分からないので、お向かいの「皇后像廣場」から見てみました。思いっきり木の陰に隠れていますけれども。
皇后像広場なのに皇后像はありません。が、イギリスの銀行家で香港上海銀行の総経理を勤めた Sir Thomas Jackson 氏の銅像があります。もともとは本当に女王の銅像があったそうですが、現在そちらは銅鑼湾のビクトリア公園に移されています。
道路を挟んだ先の位置からは終審法院がよく見えましたが、正面ではないので迫力はイマイチ。
緑豊かな芝生が広がる広場には、第一次世界大戦と第二次世界大戦で戦死した方々を祀る戦争記念碑があります。こちらも法定古蹟だそうです。
< 皇后像廣場 >
🏢 中環遮打道
👣 中環駅K出口すぐ
🕐 24時間
💻 https://www.amo.gov.hk/b5/monuments_102.php
そこから歩いて10分もかからない所にある「ダデルストリートの石段とガス灯」も見に行きました。上海灘の奥に見える石階段です。
1875~1889年にかけて作られたそうです。この階段になぜ14年もかかった?階段をサクッと調査してみましたが、特にスペシャルな感じはありませんでした。えー現場からは以上です。
普通のガス灯に比べ、柱が短いのが特徴だそうです。香港に街灯設備を提供するため、香港中華ガス社 (現タウンガス) が設立されたのが1862年。
燃料補給の必要がないガス灯は灯油式の街灯に取って代わったそうです。とは言え、毎日長い棒を使って手で明かりをつけたり消したりしなければいけなかったそうです。
制作会社のカタログによると1922年製となっているそうですが、設置日に関する記録は残っていません。ガス灯は1979年に法定古跡になっています。詳しくは観光局のウェブページからご覧いただけます。
< 都爹利街 煤氣路燈 >
🏢 中環都爹利街
👣 中環駅D1出口から徒歩約10分
ガス灯は現役で使われていて、毎日午後6時から点灯するそうです。さて。石段の途中に入り口があるという面白いスターバックスに入りました。一部に香港らしいインテリアが施されたお店でした。
香港っぽいメニューもありましたが興味がなかったので、いつものフラットホワイトを頼みました。スタバにしてはテーブル同士が離れていて、落ち着いた雰囲気なのが良かったです。皇后像広場とか、ダデルストリートの石段とか、ガス灯とか、香港観光局ウェブで紹介されている場所ではありますが、個人的には「観光旅行だったら、まず訪れないだろうなァ」と思いました。香港で生活している身だから行くような場所だよなァという感想です。
< 星巴克珈琲 >
🏢 中環都爹利街13號樂成行地庫中層
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