カテゴリ:ハイキング・サイクリング( 32 )

もう大みそかです。香港生活はそろそろ終わりの予定 (希望とも言う) というのもあり、2018年は精力的に思い出作りに勤しんだ年でした。なので、まだ香港にいることがちょっと信じられない気分でもあります。親にも友人にも「今年にはもう引っ越すから、もう1回遊びにおいでよ」と誘って来させておいて、まだいるので「カエルカエル詐欺だ」との容疑をかけられております。さて。先日も香港での思い出作りとして、通称ピークとして知られる「ヴィクトリア・ピーク」に登りに行きました。


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ピークには香港観光名物のトラムで上がるのがもっとも一般的なので、歩いて登るなんて考えもしませんでしたが、ハイキングルートが多い香港、よく考えたら徒歩で登れるのは当然です。ということで、ミッドレベルからスタートしました。中環 (セントラル) のヒルサイド・エスカレーター (中環至半山自動扶梯) で途中まで登った後、写真のスタート地点まで20分くらい歩くのですが、ここに来るまでも急な坂ばかりで、今まで香港で登った山の中でも辛かったルートのひとつでした。


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ピークは香港島で最も高い場所でもあるので、思った以上に大変な坂道でした。でもご覧の通り、道は広く整備されているので、ゆっくり行けば問題はないです。


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迷うような分かれ道もなく、ずっと木陰の道で、30分もあれば着きます。ここまで来たら山頂は右手に進んで、もうすぐです。ピーク山頂にあるショッピングモール「The Peak Tower」の裏手に出ます。はい、山頂ですが、大きなショッピングモールがあります。


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山頂に着きました!標高396メートルです。世界中からの観光客で賑わっています。激混みなので他の人を入れずに写真を撮るのはなかなか困難ですが、この中華風建物の下に行くと、あまり人がいません。階段でちょっと降りるだけなので、穴場です。


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そこからの風景がこちら!ピークの人気の理由はこの景観の素晴らしさです!超高層ビル群やビクトリア・ハーバー、その向こうの新界まで一望できます。


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山頂のバーガーキングでお昼を食べました。さすが香港一の観光名所なのでお値段もピーク価格でしたが、最高の景色を見ながら美味しくいただきました。運動した後なので、アップサイズでもペロリでした。


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下りは行きとは違うルートの「盧吉道 (ルガード・ロード)」を選びました。100年以上前に作られた道で、香港第14代総督フレデリック・ルガードさんから名前がついたそうです。こちらは傾斜が緩やかな分、時間もかかります。


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香港島の南側が見えます。

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途中、盧吉道と夏力道 (ハーレック・ロード) が交差するところに公衆トイレ (←きれい) がありました。このルートは「薄扶林郊野公園 (Pok Fu Lam Country Park)」という国立公園の一部のようです。


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その先を右を曲がると克頓道 (ハットン・ロード) に入ります。途中「松林廢堡」という砲台跡への道案内があったので行ってみました。


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「松林廢堡」は標高307mで、香港一番高いところにある海防砲台だそうです。1903年に建設され、第2次世界大戦中に日本軍によって攻撃を受けました。残骸がいまだにそのままの形で残っています。


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森の中に急遽現れる人工建築物、なんだか怖いです。香港にはよく砲台跡が残っていて、このように結構簡単にアクセスできる場所も多いです。


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さて。来年こそは引っ越すと思いますが (←まだ言う)、いる間はこれからもできるだけ香港を満喫したいと思います。結構出掛けているのに、まだまだ行くところ、見るところがある香港はやはり魅力的な街なのかなァと思います。相変わらずそんなに好きではないのですが、まぁ住めば都の香港です。


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今年一年、大して面白くもなく、役に立つかどうかもわからない (←多分ならない) 本ブログをお読みいただき、ありがとうございました。来年香港に引っ越すの~(嬉) という方も、香港に引っ越さなくては~(泣) と思っている方も、もう香港長いんです (無心) という方も、香港?知らんわ (無心2) という方も、2019年が素敵な一年になりますように。よいお年をお迎えください。


ピークのさらに詳しい説明はこちらから。

< The Peak >
💻 www.thepeak.com.hk
💻 www.thepeakgalleria.com

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by ni07050 | 2018-12-31 16:25 | ハイキング・サイクリング | Comments(0)

香港のシンボルともいえる山「獅子山 (ライオンズ・ロック)」に登山に行きました。ライオンのような見た目から、香港ではとても有名な山です。その登山道入り口までのアクセスはこちらからご覧いただけます。



このライオンの頭部分に登ることができます。ずっと行きたいと思っていましたが「きっと何時間もかかって、大変だろう」と思い、今まで挑戦していませんでした。一番近い麓の公園から見てもこんなにちっぽけなので、かなり遠いんだろうなァと思っていたのですが、意外や意外、実際に登ったら1時間ちょっとであの山頂に到達できました。


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さて。スタートポイントは、公園の入り口ゲート前の道路にあります。午前10時前くらいにスタートしました。


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全体的に整備されている登山道です。結構きつい上りですが、登山コース前半は木陰が続くので、それほどつらくは感じません。


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登り始めて20分くらいで「香港回歸紀念亭 (Reunification Pavilion)」という休憩所に着きました。この近くからは香港島の景色が見えます。いくつものグループが休んでいたので混んでいました。


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この周辺には世界大戦時に英軍が使っていた座標が2つありました。山中の軍事施設を表す地図のようなものだそうです。


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ここから山頂までは500メートルです。500メートルなんてすぐだろうと思いましたが、それは大間違いでした。


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残り500メートルから400メートルの100メートルは、平らなので楽ちんです。こんな休憩場所もあります。なぜか「ここで写真を撮って行け」と地元のオジチャンに言われました。撮ると「そうじゃない、ココからの角度で」と言われ、今度は真剣にしゃがみこんで撮りました。でも一体なにがそんなにおすすめだったのかは分かりません。オジチャンのバッグと杖?


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登山ルートはそんなに混んでいませんでしたが、狭いので道を譲りながら進みます。10分ほど登ると景色が開けました。沙田方面の景色です。岩の先はどうなっているのか分かりませんが、恐らく崖だと思います。


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両手を使わないと登れない場所もあります。でもすごく難しい訳ではないので、慎重にゆっくりと登れば、特別なテクニックなどは不要です。ただ段差が大きいので、息は切れます。


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ここを登りきると、そこはすでにライオンズ・ロックの頭の部分でした。危険なので立ち入り禁止になっています。


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その先に少し平らな場所があります。そこで景色を眺めたり、写真を撮ったりしました。少し開けた場所ではありますが、特に柵もなく、まわりの人たちも写真撮影に夢中なので、押されたりしないよう充分な注意が必要です。


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ここからのライオンズ・ロックはこのように見えます。立ち入り禁止区域に多くの人が立ち入っていました。滑り落ちたらどうするー!と怖くて見られませんでした。


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実はここはまだ山頂ではありません。山頂はこの通り、ここから一度下って、また上がった先です。見た感じ遠くに見えますが、実際は10分もかかりませんでした。


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こちらが山頂です。街からはあんな遠くに見えたのに、まさか1時間ほどで着くとは!ここでは、この標識と撮影するための列ができていました。何ポーズも決める香港アンティーたちの撮影を我慢強く待ってから、記念にパチリ。
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この先は進めなくなっていますが、山頂エリアがあまりにも狭いためか、多くの人がこの奥のエリアで休憩していました。


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肝心の山頂からの景色はこちら!ジャジャジャジャーン!香港を360度見渡せます!


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山頂からの景色といえば普通は自然ですが、ここではビル群。とても香港らしい景色でした。なお、帰りは登山道がとても混んでいたので、行くなら午前の早い時間帯がおすすめです。


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難易度はドラゴンズバックと同じ「3」のようですが、個人的にはそれより難しいのではと思いました。



ライオンズ・ロックの詳しい説明はこちらからご覧いただけます。

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by ni07050 | 2018-12-29 21:10 | ハイキング・サイクリング | Comments(0)

「龍脊 (ドラゴンズ・バック)」にハイキングに行きました。ドラゴンズ・バックとは、アジアのベストハイキングに選ばれたことがあるほど有名なトレッキングコースです。美しい景色が見られるので、数々のメディアで紹介される人気のハイキングコースです。


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行き方は簡単です。筲箕灣駅のA3出口前にあるバスターミナルから、バス9番「石澳」行きに乗って約20分で着きました。「土地湾」というバス停で下車します。この時点ですでに景色良しです。なお、コース途中に休憩所はないので、食べ物・飲み物はバスに乗る前に筲箕灣で準備するのがおすすめです。筲箕灣にはスーパーやコンビニがたくさんあります。


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バス停のすぐ横がトレッキングの入り口です。お手洗いもあります。距離は8.5キロ、平均所要時間は約4時間だそうですが、特に休憩する場所もないのでサクサク進み、3時間くらいで終わりました。


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こんな感じのルートを歩きます。赤丸の「打爛埕頂山 (シェックオー・ピーク)」が本日のハイライトです。


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最初は上り階段が続きます。階段はあまり好きではありませんが、はじめのうちはまだ体力があるので頑張れました。きちんと整備された道なので、小さなお子様やシニアでも大丈夫そうです。


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20分くらいで景色が良い場所に到着しました。結構急な階段だったので一気に着いた感じです。一応、公式な難易度は中級なので、コースのすぐそばがこんなふうになっている所もあります。


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この頂上がずーっと続く道が、ドラゴンズ・バックの名前の所以です。峰と峰を結んで続く線が、龍の背骨の形のように見えるからだそうですが、いかにも香港っぽい名前だなァと思います。香港には稜線を歩くコースはあまりないので珍しかったです。
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本日のハイライト「打爛埕頂山 (シェックオー・ピーク)」にもう着きました。登り始めて30分くらいです。ドラゴンズ・バックは、ワン・チャム・シャン (226メートル) とシェクオー・ピーク (284メートル) を結ぶ道です。


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ベンチは2つしかなく、スペースもそんなにありません。ちょっと休憩するくらいで、あまりお弁当を食べる感じではありませんでした。


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見よこの景色!ちょうど人がいなかったので、独り占めできました。


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空も何となく近くに感じました。


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あとはひたすら下りです。景色が見えないので、ちょっと退屈です。個人的にはシェックオー・ピークから、来た道を引き返してもいいくらいだなと思いました。まぁ景色だけが目的ではなく、ハイキングが目的でもあるので「アジアのベストハイキングなのは一部だけだなァ」と、ぶつぶつ文句を言いつつも歩きました。


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ずっと日陰なので、暑くはありません。夏は蒸し暑くて、蚊が多そうだなァと思いながら歩きました。上りは急ですぐに着いたけど、下りはゆるやかなので、長く感じました。


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やっと村の端に出ました。ゴール地点の「大浪湾」まではもうすぐです (退屈なコースだったので、説明をかなり省略して、もうゴール地点)。


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海がゴールってなんかいいなァ。天気はイマイチでしたけれども。

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大浪湾はこんなところです。


ドラゴンズ・バックの詳しい説明はこちらからご覧いただけます。

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by ni07050 | 2018-12-18 22:26 | ハイキング・サイクリング | Comments(0)

果樹園があると聞き、梨狩りかなにかでも出来るのかなァと西貢の「ライオンズ自然教育センター」に行きました。自然豊かで、とても良い場所でした。


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園内はこんな感じです。將軍澳駅から2階建てバスの792Mでたったの20分で着きます。タクシーなら10分くらいの近さ。鑽石山や坑口、寶琳、彩虹駅からもバスが出ています。街からちょっと離れるだけで、すぐ自然に触れられるのが香港の良いところです。


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まずはインフォメーションセンターに寄りました。「ライオンズ自然教育センター」といっても残念ながらライオンはいません。ライオンズクラブによって建てられた施設です。


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回廊を中心にいろんなミニ博物館があります。

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こちらは香港地質公園のビジターセンターです。ユネスコにも登録されている香港の地質の歴史を子供にも分かりやすいように展示してあります。


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「漁館」という魚に関する展示もあります。香港にいる魚だけでなく、香港の漁業についての展示もあり、興味深かったです。


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こちらは貝殻館。

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どの展示もなかなか凝っていて見応えがありました。思った以上に良かったです。

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教育センターの外には果樹園や畑、昆虫館などがあります。

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何よりもいいなァと思ったのは走り回れるスペースがたくさんあったことです。走り回らないですけども。

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ピクニック広場もたくさんあります。人が少ないのが最高です。今度はお弁当を持ってきて1日中のんびりしたいねと言いましたが「なんで?カフェでいいじゃん」とお弁当持ってくる案は即却下されました。


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毎日会社にお弁当を持っていくのがそんなに嫌なのか?とケンカしそうになりましたが、そこはおさえました。確かにこちらには素晴らしいカフェがあります。おすすめです。


簡単なトレッキングコースもありました。

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チャイニーズ・ハーブガーデンには生姜などが植えられていました。

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市場やスーパーでお馴染みのカイラン。

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パッションフルーツのトンネル。

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季節が過ぎたゴーヤもありました。

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蝶々の館。

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本物の火山岩や池もあります。家族で来たら、1日中遊べる場所だと思います。ウェディングフォトを撮影している人たちもいました。


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竹やぶにも行きました。手前が黄金竹、奥が普通のものです。太陽の光が当たると本当に黄金に見えたので、かぐや姫のお爺さんが見た竹はこれじゃないの?とお爺さんに確認したい気持ちになりました。


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これも黄金に光る木。初めて見ました。肝心の果樹園は、柑橘系が少し木に残るくらいであまりありませんでしたが、全体的に満足度の高い場所でした。

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詳しい情報は公式ウェブサイトをご参照ください。

< 獅子會自然教育中心 >
🏢 新界西貢蕉坑獅子會自然教育中心
📞 2792-2234
🕐 9:30-16:30/火曜定休
💰 無料
💻 http://www.afcd.gov.hk/english/country/cou_lea/cou_lea_ven/lions.html

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by ni07050 | 2018-11-19 12:33 | ハイキング・サイクリング | Comments(0)

パイナップルダムのハイキングを終えた地点にバーベキュー場があり、その奥が「麥理浩徑 (マクロホーストレイル) 」セクション6の入り口になっていました。案内板を見ていたら、この近く250メートルくらいの範囲に第二次世界大戦中に使われていたトンネルの跡があるとのことだったので、軽い気持ちで行ってみることにしました。


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パイナップルダムのハイキングの様子はこちらからご覧いただけます。


マクロホーストレイル・セクション6 の一部、約250メートルが「城門戰地遺跡徑」と名付けられたトレイルになっています。地図に赤点であるのは、第二次大戦が始まる前の1937-1938年にかけて英軍によって建てられた防御施設「醉酒灣防線 (Gin Drinker Line)」の一部分です。北方面からの日本軍の攻撃に備えて建設されました。


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コーススタート地点から始まる結構な段数の階段を上がると、意外にもすぐに最初の遺跡に着きました。

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部分的に破損したトンネルです。こんな山中の斜面にきちんと整備されたトンネルがあることに衝撃を受けました。破損した部分から見える中には真っ暗な階段が続いています。


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そのそばにはトンネルの通気口がありました。この後、歩いている間にも展示される訳でもなく、普通に草の陰に通気口がいくつかあったので、この山にはいったいどのくらいのトンネルが張り巡らされたのだろうかと怖くなりました。


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ちょっと行くとトンネルの出口がありました。

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別のところにはトンネルの連結部分も・・。左は「麗晶街 (Regent Street)」、右は「舒佛畢利巷 (Shaftsbury Avenue)」通りへの出入り口です。兵隊が出てきそうで怖くなりました。


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別の「舒佛畢利巷 (Shaftsbury Avenue)」への出入り口。

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こちらは「査寧坊 (Charing Cross)」通りへの出入り口です。入り口は閉ざされていませんが、真っ暗だし、怖くて、入りたいどころか近付きたいとさえ思いませんでした。


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包括軍事座標。

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砲兵の監視所からは空も陸もきれいに見えました。反対側には海も見えて、監視所だったのが分かります。


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スタートから15分くらいで要塞に着きました。ここは120名の砲兵が駐在し、2週間攻防を続けるために作られましたが、実際日本軍が来た時には30名ほどの砲兵しかいなかったそうです。


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先ほど見たトンネル群はこの要塞につながるよう設計されていました。天井の無数の弾痕に気付いた時には、寒気がしました。初めて銃撃戦の跡をこんな間近に見ました。


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外国人が (ジブンも外国人だけど) 専門的な計測器を使って調査中でした。なぜか香港人のオジチャンがボランティアで中を案内してくれました。でもこの人がいなかったら、これ以上先には進んでいなかったと思います。


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ライトなしでは歩けない真っ暗で狭い階段を、オジチャンのライトを頼りにゆっくり降りて行くと、キッチンなどがありました。


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この外には塹壕もありました。法定古跡で一応「ここは元○○だった⇩」というような案内紙も貼られていますが、見学は自己責任で、という感じの保存状態です。もうここから早く出ようと思いました。


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ここでサバイバルゲームはしないように、などの注意書きもありました。ただの廃墟と言われればそれまでですが、何とも言えない迫力で、正直、本当に怖かったです。戦争は本当にいやだと思いながら帰りました。


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< 戰地遺跡徑 >
💻 http://hiking.gov.hk/chi/trail_list/other_route/shing_mun_war_relics_trail/introduction.htm

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by ni07050 | 2018-11-13 12:29 | ハイキング・サイクリング | Comments(2)

香港の端っこ、荃湾駅で降りて、そこからミニバス82番に乗り、これまた終点の城門水塘で降り、はるばる「菠蘿壩自然教育徑 (パイナップル・ダム・ネイチャートレイル)」に行きました。古代の城門の形をしたこちらは城門郊野国立公園の標識で、今回のトレイルのスタート地点になります。


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隣にある階段を上がると、すぐに「城門郊野公園遊客中心 (シン・ムン・カントリー・パーク・ビジター・センター)」があります。トレイルの途中に出てくる貯水池や、ここに生息するサルの生活習慣、近くにある軍の廃墟、廃坑、採鉱道具などに関する情報を提供していました。


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📞 2489-1362
🕐 9:30-16:30 (週末・祝日)
💰 無料
💻 http://www.afcd.gov.hk/english/country/cou_lea/cou_lea_ven/shingmun.html


トレイルは「城門水塘 (シン・ムン貯水池)」をぐるっと周るコース (青い線) です。コースの難易度は、5段階のうちで「2」の比較的簡単なものだそうです。


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結構見応えのあるビジターセンターでばっちり知識を得てから、ハイキングの開始です。お天気はイマイチでしたが、歩くのにはちょうどよかったです。さっそくピクニック・エリアのサインがありますが、なんとゴールするまでに約20箇所くらいピクニックをする場所がありました。


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さて。城門水塘にある3つのダムの内、1番小さなものがパイナップル・ダムです。こちらはダムへの引水道。大帽山からの渓流を集めてダムへ流しています。


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パイナップル・ダムの名前は、その昔、ここにパイナップル畑があったことに由来しています。ここに暮らしていた客家人が、パイナップルを栽培していたそうです。


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最初の数百メートルは林の中の小道を通ります。小川や、バンヤンツリーなどが見られます。

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少しするとコンクリートで整備された広い歩道に出ます。野生のサルがたくさんいます。

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子ザルちゃん~♡ 近付きすぎて威嚇されている人や、食べ物を盗まれている人を見かけました。こちらが何もしなければ (そばに寄りすぎたり、食べ物を見せたり)、そばを通っても全く攻撃的ではないおサルたちでした。


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ダムの地面を守るため、大規模な植林プロジェクトが行われたそうです。

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見応えがある木々。香港では珍しい幹が白い木です。

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もう少し空が明るければなァ。でも日が出ると、日焼けが気になるお年頃です。

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小川の音が聞こえるのと、歩道が広く歩きやすいのもあってか、目の不自由な方々が団体で歩きに来ていました。

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香港は体の不自由な方々が普通に社会で生活できる環境 (と人々の意識) が、日本より整っているような気がします。車いすの人が1人で出掛けているのもよく見かけます。この間、電動車いすに乗った (というより運転してた) オバチャンが、車道をうぅぃぃ~んと音を鳴らしながら結構なスピードで走っていたのには、度肝を抜かれました。


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貯水池の水位はそれほど高くありませんでした。休憩していた場所の木の根が地面から出ているものが多くて、途中で「ここもダム底の一部だ」と気が付きました。城門谷で1番人口の多かったタイワイ村は、ここら辺にあったそうです。住民は客家で全員Chengさんだったそうです。ここでお米やパイナップルを作って生活していました。


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少し休憩してから、また歩き始めると登り坂が続く道になりました。カブトムシみたいのが、ゆっくり歩いていました。

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野生の茶色い牛や、多くの蝶などを見ながらゆっくり登って行くと、急に景色が開けました。今回のコースで1番高い地点です。こちらで持ってきたお弁当を食べました。誰も来なくて静かでよかったです。


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ここからは下りです。と言っても整備された道なので楽ちんです。ちょっと大変かと思いますが、ベビーカーで頑張っている方もいらっしゃったくらいのコースです。湧き水?コーナーもありました。冷たい水が気持ち良いです。


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山中からダム側に戻ってきました。この辺りはマクロホーストレイル (麥理浩徑) と、ウィルソントレイル (香港衛奕信径) と一部かぶっています。
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空がだいぶ怪しい~。でも雨は降りませんでした。

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ここまで来ればゴールはもうすぐ。反対側には駐車している車もたくさん見えます。

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1937年に完成したダムだそうです。

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2時間くらいのコースですが、かなりゆっくり歩き、休憩し、お昼も食べたので3時間くらいかかりました。

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おサルさんかわいかったなァ。

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詳しい説明はこちらからご覧いただけます。


実はこの後、ものすごい場所に行きました。

< 菠蘿壩自然教育徑 >
👣 荃灣の中心地から82番のミニバスで約20分
💰 無料
💻 http://hiking.gov.hk/eng/trail_list/nature_Trail/Pineapple_DamNature_Trail/introduction.htm

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by ni07050 | 2018-11-12 16:19 | ハイキング・サイクリング | Comments(2)

香港最高峰の山である「大帽山 (Tai Mo Shan) 」に滝を見に行きました。信じられないような厳しい道が続くコースでしたが「なかなか苦しい思いをしたけど、登った甲斐があったなァ」と思える山登りでした。


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大埔墟 (タイポーマーケット) 駅からバスで向かいます。2階建てバス "64K" で、約20分の「梧桐寨」のバス停で降ります。コースの入り口はバス停のすぐ脇の道、この看板が出ている所です。


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初めは舗装された道路を歩きます。歩き始めてすぐ左に休憩所 (お店はない) があり、そちらに木彫りの素敵なテーブルと椅子がありました。すでに傾斜がきついですが、この後にはもっと大変な山道が待っています。


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最初の分かれ道です。右の「梧桐寨村」方面に進み、家がいくつか見えた後、すぐに山道に入ります。ほぼ1本道なので迷うことはないです。

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滝が多いコースなので、いつもどこからか水のせせらぎが聞こえてきます。少し歩いて立派な石門が見えたら、その先を歩くこと数分で「萬徳苑」というお寺に着きます。参拝は自由ですが、プライベートのお寺だそうです。ここで御手洗いを借りたり、飲食物を買ったりできます。というか、この先、お店もトイレもありませんので、こちらが山に入る前のラストチャンスでございます。入らなかったので中の様子は分かりませんけども。


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お寺の脇の小橋を渡って、そこにある案内板の地図で、まずは本日の予定を確認します。このコースは「井底瀑 (Bottom Fall) → 中瀑 (Middle Fall) → 主瀑 (Main Fall) → 散髪瀑 (Scattered Fall)」の4つの滝を巡る、約3時間のコースです。


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地図のそばには早速、約2メートルくらいの滝があります。こちらは本日の4大滝にはカウントされていないものですが、水が澄んでいて、これからの山登りにも期待が高まりました。ここから本格的な歩きの始まりです。


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このコースは「大帽山郊野公園」という国立公園の一部のようです。この看板を右手に進むと、大帽山山頂を目指せますが、我々は滝を目指して、まっすぐ進みます。


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有難いことに樹木の多いコースなので、暑くてバテることはありませんでした。しかし、コース自体がやや難しく、かつ危険な部分もたくさんあるので、トレッキングシューズや山の服装はマストです。


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1つ目の滝「井底瀑 (Bottom Fall)」の看板が出てきました。見るためには少し下に下りる必要があります。「後でまた登ってくるの面倒だなァ」と思いましたが、滝を見に来たので、スルーする訳にもいきません。滝はそんなに大きな規模ではないので、滝つぼまで行けました。狭いエリアにたくさんの人が涼んでいました。


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中国からのグループが多かったです。グループと一緒になると、いろいろと騒がしいので、こちらではほぼ休憩せずに先に進みました。登山道は、先月の台風の影響で塞がってしまったところが多かったです。「石や切りっぱなしの木が滑り落ちてくる可能性もあるなァ」と思いながら慎重に進みました。


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2つ目の滝「中瀑 (Middle Fall)」に着きました。前のものより大きく、約20メートルくらいの高さがあるそうです。誰もいなかったので、独り占め出来ました。日陰で滝からの風もあるので、涼しくて気持ち良かったです。水の量もちょうど良く「滝に打たれる修行ができそうだなァ」と思いました。


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この辺からますます上の方に登って行くので、道も狭く、分かりづらくなってきます。柵もないので、歩くのに自信がない人や、走り回ってしまうお子様には難易度が高いコースではないかと思います。でも景色は素晴らしいです!


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3つ目の滝に行く途中で迷ってしまい、出たところに別の滝がありました。名もなき滝です。こちらも誰もいない~。


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魚も泳いでいました。

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ここから3つ目の滝へは、かなり足元注意です。ご覧の通り、人ひとり歩くのが精一杯です。写真にはありませんが、ただただキツ~い岩をずっと登り続けます。ゴツゴツしていて歩きづらいし、両手を使って進まなければならないような場所も所々出てきます。


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岩を上り続けるので平坦な場所はありません。休憩したくなったら、岩に腰かけて休むのみ。幸い、誰も通らなかったので、ちょっと休めました。右手にこちらの洞窟が出てきて、しばらくすると急に下り道になります。ここまで来たら、3つ目の滝はもうすぐです。


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下り道と言っても、このような道なき道です。「この先、どう進むのー!」と泣きたくなります。


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3つ目の滝、このコースでメインの「主瀑 (Main Fall)」に着きました。標高は約450メートルまで登ってきました。山登りとしてはそこまで高くないかもしれませんが、普段全く運動をしていないワタクシには大きな達成感です。滝が見えた瞬間、「登った甲斐があったー!」と心から思いましたので、うぉぉーと叫んでやりました (←まわりに誰もいなくて貸切状態でした)。そして人が来る前に速やかに写真を撮りました。


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自然のミストを浴びながら、おやつタイムです。高さは約30メートルで、香港で一番落差の大きい滝だそうです。滝壺に手を入れると、水がひんやりしていて気持ち良い~!最高です。足も入れたけど、かなり冷たかったです。


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しばらくしてから団体さんがやってきました。みなさん写真を撮ったり、食べたり、飲んだり、のんびりしています。4つめの滝は、3つ目の滝を流れる川を渡って進むのですが、噂では台風の影響で山道がかなり険しくなっているとのことだったので、今回はここら辺でやめておこうとなりました。まぁ、もう次回はないと思いますけども。


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夏だったら入って遊んでいただろうなと思うくらい、どの滝つぼも良い感じでした。今回は行きませんでしたが、大帽山の登山ルートはこんな感じだそうです。




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by ni07050 | 2018-10-30 17:34 | ハイキング・サイクリング | Comments(0)

「屏山文物径 (ピンシャン・ヘリテージ・トレイル)」に行きました。屏山は600年以上の歴史がある香港で最も古い集落のひとつで、新界に最初に移り住み、開拓・定住した鄧 (タン) 一族の生活、文化、歴史、香港伝統が見える歴史地区です。


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天水圍駅前にまず最初の歴史建築物があります。香港に現存する唯一の、そして最古の仏塔「聚星樓 (Tsui Sing Lau Pagoda)」です。記録によると1368年から1398年の間に建てられたそうです。資料には元は7階建てとありますが、声をかけてくださった地元のガイドさんによると「もしかしたら5階だったかもしれない、実はよく分かってないが奇数だったのは間違いない」とのことでした。というのもこういう塔の場合、奇数は亡くなった方のために、偶数は生きている人のために建てるという別の目的があるからだそうです。上の階は台風のせいで飛ばされ、現在は3階建てになっています。


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今はコンクリートの街ですが、以前は水辺でこの塔が灯台の役目も果たしていたそうです。ここから中国に行く船も出ていたとか。聚星樓は国の法定古跡に指定されています。


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🏢 元朗屏山
🕐 月・水~日 9:00-13:00/14:00-17:00/火曜(祝日除く), 12/25, 26, 1/1, 旧正月の3日間休み
💻 http://www.amo.gov.hk/en/monuments_75.php


聚星樓を後にして聚星路 (Tsui Sing Road) をまっすぐ行くと右手に沼地があり、すぐ横には村や家を守るとされている社壇があります。


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社壇を左に曲がると、200年前に作られた城壁村「上璋圍」が見えてきます。


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現在も人が住んでいる場所です。中には小さなお寺のようなものもありました。


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昔ながらの家々も一部残っていました。

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上璋圍から歩き続けると、今度は左手に井戸が出てきます。その奥、草むらの中に見えるお寺は「屏山楊侯古廟」です。坑頭村にあるこちらの寺院はいつ建立されたかは正確には分かっていないそうですが、火事の後、再建したので当時の面影とは異なるようです。草がボーボーだったので近寄りませんでした。


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井戸を左手に次の角を右に曲がると、小さな道に急にたくさんの人がいました。どうやら有名なローカル・レストランの席を待つ人々のようです。こういう歴史トレイルに行くと、見かけるのは大体、本格的なカメラを持った欧米系の年配の方ばかりなのですが、さすが香港人。食のある所には集まってきます。そのお向かいの大きな建物は一族の祠堂「鄧氏宗祠」と、元学校として使われていた「愈喬二公祠」です。両方とも法定古跡です。


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トレイルには分かりやすい道案内がありました。住所がない建物が多いのですが、この案内に従って歩けば大丈夫です。


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こんな感じの集落をのんびりと歩きます。最近は雨が多いせいか、秋が近いからなのか、風が少し涼しくなってきた気がします。


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分かりやすい道案内に従って歩いていたつもりが、3つくらいすっ飛ばしてゴールの「屏山鄧族文物館暨文物徑訪客中心 (Ping Shan Tang Clan Gallery)」に着いてしまいました。1900年に完成した元屏山警察署で、現在は鄧一族ゆかりの品が展示されているギャラリー兼ヘリテージトレイル・ビジターセンターになっています。建物は二級歷史建築に登録されています。


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きつい坂を上った小高い丘の上にあるので景色は良いです。元朗の街が一望できました。トレイル内で唯一エアコンがある設備なので、ここで休憩しました。比較的新しい建物で人も全然いないので、お手洗いも自動販売機も貸し切り状態でした。


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🏢 元朗屏山坑頭村
📞 2617-1959
🕐 10:00-17:00
💰 無料
💻 http://www.amo.gov.hk/en/pingshan.php


順番を飛ばしたので、こうなったらゴールからスタートに戻る感じで先に進みたいと思います。こちらはちょっと気を緩めたら見逃してしまう小さなお寺「洪聖宮」です。手前に小さな公園と噴水があります。


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漁師や海で働く人々に広く信仰されている神様、洪聖が祀られています。この寺院は、塔香を吊るすために中庭に屋根を設けている香港によくある寺院とは異なり、屋根のない中庭を囲む二階建てのシンプルな造りです。二級歷史建築物です。


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洪聖宮前の近くに木がすごいことになっている食堂がありました。根っこ長すぎる!鄧一族って意外にワイルドです(← 妄想です)。


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と思いながら突っ立ていたら、近くの建物にいたオバチャンに話しかけられました。どうやら「中に入ってこい」と言っているようです。


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そこは公民館のような場所でした。「写真を撮れ」と身振り手振りで指示された右の石2つは、当時のウェイトです。さっきのギャラリーで見た「この穴に指4本を入れ、持ち上げてトレーニングしていた」という石が資料館以外にも普通にありました、植木鉢置き場として。「あの時ちゃんと読んでおいて良かった」とほっとしました。そうじゃなきゃ「なんでこの石撮らなきゃいけない??」とハテナだらけになって、夜も寝られないところでした。


トレイルに戻ります。次に出てきた「清暑軒 (Ching Shu Hin)」は個人的にこのトレイルのハイライトだなァと思った建物です。入った瞬間に「わぁ」となります。


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1874年に学者や著名な訪問者向け宿泊施設として建設されたそうです。


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メンテナンスが行き届いておらず「危ないので自己責任で」というような注意書きもそこら中にありますが、これでも国の一級歷史建築です。ほったらかしの香港政府。


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古いし、メンテもされていないのに当時の豪華さが伝わってくるような見事な装飾でした。これらは当時の裕福な中国人家庭の豪華さや優雅さも物語っているそうです。


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内部でつながっていた「覲廷書室 (Kun Ting Study Hall)」にも行きました。1870年代の建物で、祖先を祀る祠や学校として使用されていた場所です。


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スタディ・ホールと言うだけあって学校らしい可愛らしいデザインが特徴的でした。


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最後に駅に戻って、今までの集落とは逆方向にある公民館「達徳公所 (Tak Tok Communal Hall)」に行きました。


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結構な田舎ですが、駅の目の前なのでここからさっと帰れるのがいいなァと思いました。この日は曇り空で歩くのにはちょうど良かったです。


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全行程はゆっくり見学して回っても1-2時間ほどだと思います。


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by ni07050 | 2018-08-23 22:06 | ハイキング・サイクリング | Comments(0)

昨日からの続きです。綺麗なビーチや、緑に囲まれた村を見てきましたが、今度は山に入って滝や洞窟を目指します。




見張り台見学の後、道なりに歩いていると、そこが「南山古道」というトレイルコースであることに気が付きました。


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先程の銀河につながっているだろうと思われる川がありましたが、ほぼ干上がっていました。これまではほとんどハイキングの人を見かけることはなかったのですが、この辺からリュックを背負った人たちとすれ違いだしました。


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暑い日だったからか、遠くの方では山火事が発生していました。広範囲で煙が上がっています。


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よく見ると、立ち上がる炎まで見えます。ヘリコプターが大きな黒い布バケツのようなものぶら下げて何度も通りました。その都度、歩いている人たちが立ち止まって「そのバケツの中の水、ばーっとやるのか?」と徹底的瞬間をおさめるべくカメラをスタンバイしていましたが、ヘリは上空を通るだけでした。理由はいまだ不明のままです。現場からは以上です。


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となりのトトロ的なバス停もいくつかありました。実際、映画をモデルにしているらしいです。バスは通っていないので、ベンチだけですが、可愛いです。


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緩い坂を登っていくと門が出てきました。門には「白銀郷」とありました。ここから白銀の郷に入るようです。なんだかゴールドラッシュ的な、一発逆転的な、アメリカンドリーム的な、男のロマンだ的な、命の危険はあるけども、それでもお金持ちになることを夢見て俺は行くんだ的な感じで、この門をくぐったのかなァなんて思いました。


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フェリーターミナルから南山古道に行かずにまっすぐ来る場合は、ここまで約30分です。ワタクシは遠回りして来たので、ここまで来るのに1時間以上かかりました。尚、この手前に文武廟がありましたが、それは別の機会に書きたいと思います。


白銀郷 Pak Ngan Heung

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ここからはオリンピックトレイルになります。北京オリンピックを記念して名付けられた5.6kmのトレイルです。滝はここからすぐのところにありました。


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かなり期待して行ったそのシルバーマイン滝は、ずっこけるくらい水が流れていませんでした。そう言えば、今まで見てきた川もからっからでしたので納得です。


銀礦瀑布 Silver Mine Fall

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気を取り直して、次は洞窟に向かいます。山火事の現場に近付いてきているようで、消防士さんたちの消火活動が見えました。暑いのに、炎のそばで消防服を着てのご活動、頭が下がる思いです。


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滝から洞窟までは10分もかかりませんが、結構急な坂道です。この高さまで来ると遠くまでよく見渡せます。


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こちらがシルバーマイン洞窟の入り口です。滝といい、洞窟といい、何でも「シルバーマイン (銀鉱)」が付くので、梅窩としてはやや切ない感じです。


銀礦洞 Silver Mine Cave

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この洞窟は、自然の洞窟ではなく銀の採掘のために人工的に掘られたものだそうです。梅窩には昔、6つの村があり、住民の多くが数十年にわたって銀の採掘に従事していました。1910年から採掘されていたそうですが、採掘量が減り、閉められました。


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現在は入って5メートルくらいのところで行き止まりになっていますが、奥行きは数十メートルくらいあるそうです。ちょっと入っただけでも息苦しく感じるのに、ここを深く入っていったなんて凄いなァと思います。基本的に閉所が苦手なので、尊敬の思いです。中に入れないので、こちらでの所要時間は1-2分でした。来た道を戻ります。


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大豪邸がありました。銀でお金持ちになったお宅かと思いきや、そうではなく「義和隆米行 (Yee Wo Lung Rice Company)」という会社の社長さんの別荘だそうです。噴水や外国風の建物など凄い豪邸でした。でもなぜお米・・。


奕園 Yick Yuen

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プールもありました。この山の中にプールなんて超贅沢です。しかもとても深いんです。ミッドレベルにある「景賢里」を思い出しました。


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景賢里はこちらからご覧いただけます。とってもゴージャスな豪邸でした。


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by ni07050 | 2018-04-24 23:27 | ハイキング・サイクリング | Comments(0)

東澳古道1,2,3,4からの続きで、今回が最後です。このセクションが1番景色が良く、また1番大変でもありました。







東澳古道もいよいよラストスパートです。それでもまだ1時間以上歩かなくては~。


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ちょうどいいところにバナナが置いてありました。もらっていいのかしら。


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皮に直接値段が書かれた有料バナナでした。前出の「自重」の看板は、まさに「無料ならもらっていこ」と考えていたワタクシに前もって発せられた「自重せられたし」だったか、と ( ゚д゚)ハッ! としました。だってさ、なんとなく無料でどうぞの雰囲気を感じたんです。


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コースはまた一旦、山の中に戻ります。山の中は木陰があって歩きやすいです。広大な海と山の間に、人工的な橋がある不思議な光景です。


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現在建設中の香港・珠海・マカオを結ぶ「港珠澳大橋 (Hong Kong-Zhuhai-Macao Bridge)」でした。今年開通予定だそうです。先の方が下がっているのは海底トンネルに接続しているからです。


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振り返って空港のほうを見るとこんな感じです。随分と歩いてきたなァ。海風が気持ち良いです。


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その先の東涌側もちっちゃく見えます。つい絶景に見とれてフラフラ歩いてしまいますが、下は崖ですので要注意のコースです。


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この辺りから急にコンクリートの道が途切れ、舗装されていないコースになりました。岩もゴロゴロしていて歩きづらいし、暑いし、疲れた体には厳しいです。でも歩き続けるのみ。遠くにやっと町らしきエリアが見えてきました!


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このまままっすぐ行けば着くと思いきや「迂回せよ」。ちょっとイラっとしました。同じくイラっとした方がいるらしく、真っ直ぐに進む道なき道もありましたが、良い子のワタクシは心の中で舌打ちしつつも、おとなしくルールに従いました。


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案内通り、左に曲がるとこの階段。ここに来てこの仕打ちか・・。


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午後のきつい日差しを浴びながら山道をのぼります。そこだけ何故か日焼け止めを塗り忘れた鼻の下がヒリヒリしています。わすれじの 鼻下痛し 日焼け止め。


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ここからまた舗装された道になりました。
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大澳の裏手にあたる穏やかな入り江「寶珠潭」が見えてきました!周囲の山の緑がとても美しく、まだ着いてないのに大澳は良い場所に違いないと確信しました。


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1699年に楊亮節を偲んで建てられた楊候古廟が見えたらゴールです!


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全長15キロ、制覇に約5時間かかる長めのコース「東澳古道」。なかなか疲れましたが、景色も良く、達成感が味わえました。観光局のウェブでは難易度が高いコースとされており、上り下りも多いですが、ゆっくり歩けば、危険でもなく、難しくもありません。今まで行ったトレイルの中でも1,2位を争う景色の良いコースでした。


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観光局のページはこちらからご覧いただけます。

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by ni07050 | 2018-04-13 16:25 | ハイキング・サイクリング | Comments(0)